1952年の創業当時と比較すると、タクシー業界を取り巻く環境やお客様が求めるサービス内容は、大きく変容を遂げました。ですが、松原交通の乗務員の本質は変わりません。年齢や経歴はさまざまですが、良識と仕事への情熱を兼ね備えた仲間たちが、先輩から受け継いできた「お客様に喜んでいただけるように」という気持ちを常に持ち乗務に臨んでくれています。お客様が『運転手さん、近くて申し訳ないんですが……』とおっしゃれば、『何をおっしゃいます。距離に関わらず地域のお客様をうちは大事にしています。遠慮なさらず乗ってください』というのが、当社の姿勢です。新しく入社する乗務員へは、まず「楽しく仕事をしてほしい」、そして「命を預かる仕事ということを絶対に忘れないでほしい」と2つの言葉を伝えています。これからも『松交さん』と愛称で呼んでいただける地域の皆さまとのつながりを大切に、松原の地のさらなる振興に貢献していく所存です。